■黒潮の豊かな恵みを火山の地熱でじっくり結晶させた、自然海水塩
青ヶ島を囲む黒潮本流の海水は、多くの生物にとって
生命の源である栄養素を多様に含んでいるといわれています。
古来より人々はこの恵みを、さまざまに活用してきました。
自然海水塩はその代表的なものといえます。
黒潮本流の天然海水だけを原料に作られる「ひんぎゃの塩」は、
自然豊かな青ヶ島の味です。
豊富なカルシウムとまろやかな味わいをお楽しみください。
■「青ヶ島」ってどんな島?
東京から南に358Km、八丈島から65Kmの場所ある、伊豆諸島最南端の島。
人口は約180人、日本で一番人口の少ない村です。
黒潮の暖かな流れに包まれているため一年を通じて暖かな気候ですが、
台風などで激しい強風にさらされることもあります。
■「ひんぎゃの塩」はすべて手作り・無添加!
1. 黒潮の豊かな恵みをそのまま工場へ直送港からタンクローリーで汲み上げた海水をまずは製塩工場に運びます。
大きな平釜にたっぷり張り地熱(ひんぎゃ)であたため続けます。
2. 地熱(ひんぎゃ)であたためつづけ、結晶化静かに時は流れ、13日後くらいから水面で徐々に結晶化が始まります。
毎日丁寧にコテ入れをし、にがり水分がほどよくなくなるまで続けます。
3. まずはザクザクの粗塩が完成これを約6日繰り返し、全体がザクザク状態の塩になったところで、
大きなかごにいれて釜あげします。
そのあと遠心分離機にて脱水します。
4. 再び地熱(ひんぎゃ)を使用して乾燥、そして完成へ・・・乾燥室にて2日間、再度地熱で全体の水分を飛ばします。
湿気が抜けたところで、ふるいを使ってふるい、大きさを分別します。
大きい粒を粉砕機にかけ、ふるいの下に落ちたものと混ぜます。
粉砕後の塩は木屑などのゴミがないか念入りにチェック。
5. 約1ヶ月かけて、完成!計量・袋詰め、そして最後の検品をして「ひんぎゃの塩」の出来上がり!
太平洋の黒潮が製品になるまで、ざっと26-9日ほどかかります。
ここまで人の手で丁寧に丁寧につくられています。
美味しいひと振りでみなさんの笑顔を咲かせることができますように。

ミネラルたっぷりの「ひんぎゃの塩」
